妊娠37週:わが家に戻る最初の数日間を整える
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37週に入ると、入院バッグはすでに用意できているかもしれません。でも、もう一方の「わが家の玄関をくぐった後に何が待っているか」というイメージは、まだぼんやりしていることが多いものです。それはごく自然なことです。まだ少し気力と時間がある今のうちに考えておくと、産後の最初の数日間が「なんとか乗り切る」だけの時間ではなく、少し落ち着いたものになるかもしれません。
今、体に起きていること
お腹の位置が下がってきたように感じたり、骨盤に圧迫感があったり、動くたびに体が重くゆっくりになったりすることがあります。眠りが浅く、疲れがなかなか取れないという方も多いでしょう。一方で、急に元気が出て、家中を片付けたくなるという方もいます。そのエネルギーは大切に使いたいので、一度に使い切らないよう意識してみてください。
授乳・休憩コーナーをつくる
母乳でも人工乳でも、赤ちゃんに授乳する場所の近くに必要なものをすぐ手が届く範囲に置いておくことは、夜中の3時になって初めてその大切さに気づくことになります。使いやすい椅子やベッドのそばに小さなサイドテーブルを置き、水の入ったコップ、片手で食べられる軽食、スマートフォンの充電器、腕や背中を支えるクッションなどを用意しておくと、疲れ果てて立ち上がれないときに本当に助かります。
今のうちに整えておきたい実用的なこと
陣痛が始まる前に、できれば済ませておきたいことがいくつかあります。
- 赤ちゃんが安全に眠れる、フラットな寝場所を自分の寝室の近くに用意する
- 家が複数階の場合は、各フロアにおむつとおしりふきを置いておく
- ほとんど調理不要で食べられる食品を用意しておく
- 休んでいるときに、代わりにドアや電話に対応してくれる人を決めておく
- 授乳しやすい、ゆったりとした服を自分のために用意する
どれも完璧である必要はありませんし、高価なものも必要ありません。睡眠不足の中で判断しなければならないことを、できる限り減らしておくことが目的です。
そばにいてくれる人について考える
帰宅後の最初の数日間は、人が近くにいても孤独に感じることがありますし、静かにしたいのに気を遣いすぎて疲れてしまうこともあります。一緒にいてくれる人に、「どんな手助けが本当にありがたいか」を今のうちに穏やかに伝えておくと良いでしょう。料理をしてくれる人、シャワーを浴びている間に赤ちゃんを抱いてくれる人、気を遣わせずそっとそばにいてくれる人は、善意からとはいえ次々と訪ねてくる来客よりも、ずっと心強い存在になります。
近くに頼れる人がいない場合は、かかりつけの産院や助産師さんを通じて地域でどのようなサポートが受けられるか、出産前に確認しておくことをおすすめします。
助けを求めるべきタイミングを知っておく
帰宅後の最初の数日間、体は回復の途中にあり、赤ちゃんも外の世界に慣れていく時期です。大量の出血、発熱、呼吸の苦しさ、なかなか起きて飲もうとしない赤ちゃん、あるいは「何かおかしい」という直感——こうしたことは、様子を見ずにすぐ確認することが大切です。かかりつけの産院や助産師さんは、まさにそのためにいてくださいます。
次の健診で聞いておきたいこと
帰宅後の最初の数時間に何が起こりやすいか、お住まいの地域での授乳サポートの受け方、自分や赤ちゃんにどのようなサインが出たらすぐ連絡すべきかなど、助産師さんや担当の先生に聞いておくと安心です。37週ともなれば、診察室に入った途端に聞こうと思っていたことを忘れてしまうのは当然のこと。あらかじめ質問をメモしておくと、聞き忘れを防ぐことができます。
参考情報: NHS
この記事は一般的な情報であり、医療上の助言ではありません。ご自身や赤ちゃんの健康については、医師または助産師にご相談ください。