妊娠22週:自分に合った両親学級の選び方
公開日:
妊娠22週ごろになると、出産がより現実的に感じられてくる方も多く、同時に不安が増してくることもあります。診察のたびに聞くほどでもないと思っていた疑問が積み重なっていたり、これから先のことをもっとよく理解したいと感じたりすることもあるでしょう。両親学級はまさにそのような時期のためにあります。お産の準備だけでなく、出産前の日々を少し心強く過ごすための場でもあります。
両親学級で学べること
ほとんどのクラスでは、陣痛・分娩の流れや、さまざまな出産のかたち、痛みへの対処法などを学びます。生まれたばかりの赤ちゃんのお世話——授乳や睡眠、初めての育児——についても取り上げるクラスが多くあります。また、親になることの心理的な側面に時間を割くクラスもあり、参加した方からは「そこが一番必要だった」という声もよく聞かれます。
今から探し始めるのがよい理由
人気のクラス、とくに少人数制のものは、すぐに定員が埋まってしまうことがあります。妊娠後期になってから探し始めると、希望する日程がすでに満席になっている場合もあります。今のうちから情報を集めておくと、どのようなクラスがあるかをじっくり比較し、自分にとって大切なことを考える余裕が生まれます。また、クラスの日程が決まると、日々の生活にリズムが生まれると感じる方も多いようです。
クラスの種類
両親学級はスタイル・規模・内容においてさまざまです。探す際に参考になるポイントをいくつか挙げます。
- 病院や産院が主催するクラス(助産師が担当し、無料であることが多い)
- 民間の独立したクラス(少人数で複数回にわたって開催されることが多い)
- オンラインのクラス(スケジュールが不規則な方や、近くに選択肢が少ない方に向いている)
- シングルペアレント、同性カップル、流産・死産などを経験した方を対象としたクラス
- 以前に出産経験があり、改めて学び直したい方向けのリフレッシャークラス
唯一の正解はありません。実際に通い続けられて、自分が安心して過ごせるクラスが、最もよい選択です。
不安や戸惑いを感じている方へ
両親学級に、前向きな気持ちで参加できる方ばかりではありません。お産への不安、以前の辛い経験への悲しみ、親になることへの心配を抱えたまま来られる方もいます。よいクラスはそのような気持ちも受け止めてくれます。過去に辛い経験がある場合は、問い合わせの際にそのことを伝えておくと、担当者が適切にサポートしてくれるでしょう。明るく振る舞わなければならない場所ではありません。
担当の医療スタッフへの相談
クラスを選ぶ際は、まずかかりつけの助産師や医師に相談してみましょう。地域でどのようなクラスが利用できるか、通っている病院や産院で提供されているものがあるかどうか、またご自身の妊娠の状況に合ったクラスはどれかについて、アドバイスをもらえます。費用が気になる場合は、遠慮せずに直接聞いてみてください。広く知られていない無料または低価格のクラスが見つかることもあります。お産や育児について気になることがあれば、一人で抱え込まずに、担当のスタッフに話してみてください。
参考情報: NHS
この記事は一般的な情報であり、医療上の助言ではありません。ご自身や赤ちゃんの健康については、医師または助産師にご相談ください。